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「パンケーキ症候群」にご注意を!!

新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るうなか、自宅で食事を作る機会が多くなっていると思います。
そうしたなか、お好み焼き粉やたこ焼き粉、パンケーキ(ホットケーキ)ミックスなどの小麦粉製品が非常によく売れていたようで、そのニーズは依然として高いと思われます。

しかしながら、それらの製品の使用には、注意が必要です。
それは、「パンケーキ症候群(口腔ダニアナフィラキシー)」です。

※パンケーキが無性に食べたくなるパンケーキ中毒ではありません。

 

1993年にErbenらによって、初めて報告され、それ以来、日本でも、自宅でお好み焼き、たこ焼き、パンケーキ(ホットケーキ)などを焼いて、食べている最中や食べた後に葬麻疹や呼吸困難で救急搬送されるケースが散見されます。

パンケーキ症候群はそれらの製品に混入したダニを摂取したことによるアナフィラキシーであり、小麦アレルギーと間違いやすいです。
欧米では、原因食物としてパンケーキが多いことからこの名がついていますが、日本は、お好み焼き、次いで、たこ焼きを食べた後に起こすことが多くなっています。

小麦粉製品を開封後、常温で長期間放置すると、ダニ(コナヒョウヒダニやヤケヒョウヒダニなどのチリダニが最も多い)が混入します。

ダニはアトピー性皮膚炎や、気管支喘息、アレルギー性鼻炎などの原因になるため、これらのアレルギー性疾
患の既往歴がある患者が、ダニが混入したものを摂取することでアナフィラキシーを引き起こします。

一度開封した小麦粉製品は、常温で放置せず、必ず低温(冷蔵庫)で密閉保存し、早めに使い切ることが、パンケーキ症候群の予防に繋がります。

 

参考にされて下さい。

2022年05月12日 更新