生活習慣を見直して「がん」予防!!
日本人の2人に1人以上が「がん」にかかり、3人に1人が「がん」で死亡しています。
日本人の死因第1位は「がん」、第2位は「心臓病(血管の障害)」です。
2020年にがんで死亡した人は378,385人(男性220,989人、女性157,396人)
新たに「がん」を発症する国民は年に101万人と報告されています。
現在、男性の約60%、女性の約45%が、何らかの「がん」を発症し「がん」と戦っています。
日本人が一生のうちにがんと診断される確率は(2018年データに基づく)
男性65.0%(3人に2人)
女性50.2%(2人に1人)
日本人ががんで死亡する確率は(2020年のデータに基づく)
男性26.7%(4人に1人)
女性17.9%(6人に1人)
となっています。
「がん」になるのは、なぜでしょうか?
がん家系(遺伝)だから?
運が悪かった?
答えはNoです!!
「がん」は生活習慣病です!!
遺伝によって生じてしまう「がん」はたった10%です。
つまり「がん」になりやすい生活習慣を避けたり、改善することで予防が可能となるのです。
多くの人々の命を脅かす「がん」や「血管障害」に関して、それぞれ危険因子を知っておく必要があります。身近に存在する「発がん物質」や「血管を障害する物質」について知識を得て、回避する生活を心掛けていただきたいと思います。
またこのブログでも「発がん物質」や「血管を障害する物質」についてお伝えします。
縁あって当院を選んでいただき定期的にメインテナンスに来院していただいている方々には、生活習慣の改善指導もさせていただいています。
「がん」予防をしたい方も是非ご相談ください。
2022年05月15日 更新