厚生労働省認定 かかりつけ強化型診療所

きし歯科ファミリークリニックは
大分市賀来にある歯科医院です。

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歯並びは遺伝する?悪い歯並びは予防できない?

確かに親と子どもは顔や声が似るように、「遺伝的な要素」が決してないわけではありません。

しかし、最近の研究では、 歯並びやかみ合わせは遺伝的な要素は少なく、間違った舌の位置、間違った嚥下、 鼻呼吸ではなく口呼吸をしてしまうなどの、「悪習癖」が原因であることがわかってきました。 たとえ、遺伝的な要素がある子どもであっても、 できるだけ早い時期から正しい嚥下・呼吸習慣を身につけさせてあげれば、 歯並びが良くなる可能性は十分に期待できるのです。
遺伝的な要素よりも、口呼吸を代表とした悪習癖が歯並びを崩す大きな要因となっているのです。
だからこそ、なるべく早期に「舌の位置、呼吸、嚥下、唇を閉じる」などといった、 教えられなければ身につくことのない習慣を身につけさせてあげなければならないのです。
当院は、ただ歯並びが悪いから、歯並びを良くするといったような「対症療法」的な治療ではなく、 その根源となった悪習癖を取り除きながら、歯並び・かみ合わせを良くするための口腔育成・矯正治療を行なっていますが、口の機能の発達は、おっぱいを吸い始めの頃、つまり生まれてすぐに始まっています。子どもの口の健全な発達、健康の維持のためには0歳からのケアが重要ですし、出産する前からお母さん方は正しいおっぱいの飲ませ方や離乳食の食べさせ方などを知っておく必要があります。
乳幼児期からの口腔育成は成長の基礎であり、ここを疎かにしてしまうと、「口呼吸」「姿勢が悪い」「手や指をうまく使えない」「歯ぎしり」「いびき」「集中力がない」「無気力」など、あらゆる問題の原因となってしまう可能性もあります。

口の機能の発達不全と現代の子どもの様々な問題は大いにリンクしています。

 

〜眠れていない子どもの増加〜

『子どもの睡眠障害、発達に影響 見分けるカギはいびき』

 朝日新聞デジタル 2019年7月7日
・十分に眠れないと、起きている時間に集中力が続きませんが、忙しくなるとつい睡眠時間を削ってしまいがちです。ただ、子どもの場合は深刻で、十分に眠れないと発達に影響することが、国内外の研究で指摘されています。
・多くの子で睡眠障害が見逃されていると考えられています。眠りが十分にとれないと、集中力が続かない、イライラしやすい、落ち着きがないといった注意欠陥・多動性障害(ADHD)と似た症状が出ると報告されています。
・2歳半のときの睡眠が7~8時間の子どもは、10時間ほど寝る子どもに比べて6歳のときの多動が3倍に増えたり、いびきをかく子どもは4年後の多動のリスクが4~5倍になったりするという海外の論文があります。別の海外の論文では、13~14歳の公立中学校の生徒を対象に、幼少期のいびきの大きさと頻度を尋ねたところ、いびきの程度が大きいと学業の成績が良くないという結果もあります。
       

 

 

『睡眠障害、子供も注意必要 成長・学習の遅れ招く恐れ』

 日本経済新聞夕刊2016年6月23日
・3歳以上で多いのが、いびきや睡眠時無呼吸症候群の相談だ。幼児は気道が狭く、へんとう腺などが腫れると圧迫されやすい。いびきがひどくなると呼吸が止まってしまう。
・不登校児の80% 睡眠リズム異常
       

 

〜不登校急増〜
『小中学生の不登校急増、最多24万人』

 朝日新聞デジタル 2022年10月27日


        

 

命の源である”口”の問題は「子どもの生きる力の衰え」にも直結します。
当院では、厳しい社会を生き抜く力を持った元気な子ども達を育てるために、歯科だからこそできるサポートを実践しています。

2022年10月31日 更新