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大谷とイチローの”食事観”

イチローの食事観はTVで何度も放送されたこともあってご存知の方も多いかと思います。

朝カレー、流行りましたよね。

 

 

 

大谷とイチローの食事観に関するコラムを紹介させていただきます。

 

『プロ野球選手の食事の取り方には2つの考え方がある。

1つは味などお構いなし、栄養素やバランスを最優先に考えて食べるものを”摂取する”という発想。

もう1つは美味しいもので日々の疲れを癒やし、食べるものを”楽しむ”という発想だ。

そして、メジャーの頂点に立った2人の日本人選手が、その2つのタイプに分かれているという現実が興味深い。
2021年にメジャーリーグのMVPを獲得した大谷翔平は高校時代、小遣いのほとんどをブロテインに費やしていたのだという。
「お小遣いは限られていましたから。懐かしいですね。暑い中で練習しますからチョコレート風味とか甘いのは飲めないんですよ。だからアセロラ風味ばかり飲んでいました」
花巻東高校に入学した15歳の春、大谷の身長は188cm、体重は66kgだった。だから体づくりのために朝3杯、夜7杯のどんぶり飯を食うというノルマを自らに課していた。
「今思えば、その方法が絶対的にいいとは言えませんけど、当時の環境の中で最善を尽くしとは思っています。高校時代の僕はとにが細かったので、力では勝てないと思って野球をってきました。力を使わずにどれだけ遠く飛ばせるか、どれだけ速い球を投げられるかという、力を使わない技術を意識してきたんです。ただ、体が大きくなれば今まで通りの技術にパワーを加えることができる。だから体を大きくすることはプラスに働くと思っていました。そもそも僕、味は二の次なんで(笑)。基本のPFC(たんぱく質、脂肪、炭水化物)のバランスを整えることを考えています。たとえばオートミール、白米、玄米、パスタがあったとして、僕に合う炭水化物はどれか。美味しいかどうかではなく、筋肉の張り感とか体重の変化を見ながら、主食をオートミールに置き換えたらどうなるのかという食事での実験をしています」
食事で実験⋯⋯そこに美味しいものを食べたいという発想はない。

食は体を作る――それが大谷の食に対するこだわりだ。
その大谷から遡ること20年、2001年にMVPを獲得したイチローの食に対する考え方は、大谷とは対照的だった。
「体にいいからとか、そういうことを考えながら食べるのはつまらないじゃないですか。僕に
栄養学の知識はないし、勉強したこともない。サプリメントの摂取も面倒くさいでしょう。食べることが好きな人がそこを縛られたら、ストレスが増えてしまいます」
イチローは技術を磨くことには絶対的な自信を持っている。困難は技術で乗り越えるしかないし、磨いてきた技術を必要とする場面で正確な再現を邪魔するのが心だということも知っている。だから普段からストレスを溜めないよう、心の状態に起伏を生まない同じリズムでの生活を心掛けてきた。
「プロの世界で野球をやっていればどうしたってストレスは溜まります。なのに食事の席でカロリーがいくつだ、野菜はどうだ、この肉が何だって訊かされたら、それだってストレスになります。食べることで大事なのは美味しいかどうか。そこを外せるわけがないし、食欲を満たすだけの行為ではありません」
同じリズムで生活するためにイチローはある時期、朝昼兼用の食事としてカレーライスを食べていた。試合前に何を食べるのかが決まっていて、それが美味しければストレスになることはあり得ない。やがてカレーが素麺になり、うどんになって、パンになった。これを食べると決めておくことが大事で、カレーでなくとも構わない。美味しければ何でもいいのだ。つまり、食は心を育む―それがイチローの食に対するこだわりだった。
栄養か味か、体か心か。
こと食に関して言えば、正反対のルートから2人の日本人選手がメジャーリーグというでっかい山の頂に立った。正解は1つとは限らないのである。』

                        ベースボールジャーナリスト 石田雄太

 

 

ちなみにイチローが今もって受け入れられないのは、ビーフカレーの中に入っている牛肉と、焼き飯の中に入っているグリーンピースだそうです。

カレーの中の牛肉はダシガラだからと、まず口にすることはなく、グリーンピースは、一粒残らず、器用に皿の隅によけるんだそうです。

イチロー「僕はザワザワしたものは好きじゃない。カレーならカツカレー、蕎麦なら天ぷらそば、そういうものはザワザワしています。カレーはビーフカレー、蕎麦ならざるそば、パンはクリームパン……この方がシンプルでしょ。ビールは毎日、飲んでいます。ユンケルも毎日、飲んでますよ。」

 

栄養第一、味は二の次で、食事は野球に必要な栄養素の摂取と考えている大谷。

栄養のことは深くは考えないけれど、味を大事にしながら自分に必要だと考えるものを好きにストレスなく楽しく食べることが食事と考えているイチロー。

 

二人に共通しているのは、決して暴飲暴食はしていないこと。

違う観点からだけれど、食事を凄く大切にしていること。

 

参考にして下さい。

2022年11月01日 更新