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スポーツ選手も歯が命!

元水泳選手(シドニーオリンピック400mメドレーリレー銅メダリスト)で、現在はスポーツコメンテーター・タレントの田中 雅美さんが東京デンタルフェスティバルで話された内容をご紹介します。

 

歯の治療を怠ってしまい試合で失敗した苦い過去
私は中学校まで北海道に住んでいて、地元の医院で歯の治療を受けていました。

高校時代に単身上京して、水泳のトレーニングを積むようになるのですが、練習や合宿などで、なかなか歯の治療を継続できませんでした。そのため、治療中の歯が悪化してしまい、歯の根元が化震して、痛みを伴う日々が続きました。そして長期合宿でオーストラリアに滞在した際に、歯の痛みが我慢できなくなり、熱が出て、練習ができなくなりました。あわてて現地の歯医者さんに駆け込みましたが、痛みを今すぐとるには、歯を抜かなければいけないと言われとにかく試合に出たかったので、すぐ歯を抜き、熱は収まったのですが、試合の結果は散々でした。試合後は、また体調が悪くなり、再び高熱が出たという苦い経験があります。

これは本当に私のミスなのですが、長期合宿へ行く前にきちんと歯の治療をしておかなければいけなかったと悔やんでいます。
水泳選手にとって歯のケアはとても大切だと思います。実際に泳いでいる時は、グッと噛んで力を入れているわけではなく、ちょっとリラックスした感じです。ただトレーニングの最中、特に陸トレ(陸上でのトレーニング)中は、グッと歯を食いしばるシーンがあります。
そのため、歯の痛みがあると気になって練習に集中できなくなります。スポーツが上達するには、お口の中のケアは必要不可欠なものだと思います。
今、お世話になっている、かかりつけの歯科医さんと相談して、オーストラリア合宿の時に抜いた簡所にインプラントを入れました。すると、噛めるという幸せを以前よりも強く感じるようになりました。「噛むことは美味しさを味わうこと」「歯は大事」と改めて実感しています。痛みがないと歯科医院になかなか足を運びにくいですが、大事に至る前に歯医者さんに行くようにした方がいいと思います。

 

 

2017年に60代以上の男女400人を対象に行われたインターネット調査によると、ご自身の体について「変化して欲しくなかったこと」「失って後悔したこと」を聞いた質問に対する回答では、「髪の毛」や「体型」を抑えて「歯」と回答した方が最も多くなりました。

 

 

 

口腔ケアという生活習慣を身につけることが、歯と全身の寿命を延ばし、人生の後悔を1つ減らすことに繋がるはずです。

 

 

何度もお伝えしていますが、口腔ケアで後悔のない人生を!!

2022年11月01日 更新

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