反対咬合(受け口)は早期治療が肝心です。
子どもが反対咬合と診断された場合、当院では早期治療をおすすめしています。
反対咬合は幼児の間に自然に治ることもありますが、2歳児では50%、3歳児ではわずか6%しか自然に治りません。
一度反対咬合になると、上顎骨は下顎骨よりも成長が早く終わり、下顎骨は思春期に再度成長のピークがくるという特徴があるので、思春期には下顎が更に大きく前に出た風貌になってしまう危険があります。
幼少期の歯列管理を放置したために、永久歯列において重篤な状態になった結果、外科矯正手術が必要になった他院の症例。
低年齢で治療をすれば、下顎骨の過成長を抑えることが出来ます。
反対咬合早期治療装置
反対咬合は顔貌に関わる一生の問題です。
早期治療が基本です。
2024年08月12日 更新