プライムスキャン
従来の被せものや詰めものを模型から作製する方法の場合、患者さんの歯型を取るために、ドロッとした印象材を口の中に入れる必要があり、印象材が硬化するまでに嘔吐反射がある方等にはかなりの負担がありました。
かつてない性能を誇るこの口腔内スキャナーを使えば、スピーディーかつ高精度な型取りが可能になり、従来の型取りの負担を軽減します。
歯肉辺縁などの深部もしっかりスキャンができるため、今まで使用していた印象材よりも、よりムラなく型取りができるようになりました。
また、スキャンをした瞬間から写真と変わらない精度の3Dデータを得られるため、これまでとはまったくスピード感が異なります。
型取りが早く終われば、その後の詰めもの・被せものの作成にもスムーズに着手できることで、治療全体をみても患者さんの負担が軽減できます。
2020年03月09日 更新